case-kの備忘録

日々の備忘録です。データ分析とか基盤系に興味あります。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

DataflowのDynamic Destinationsを使って動的に出力先のテーブルを変える

オンプレ環境のテーブルをBigQueryにリアルタイムに連携するために、DataflowのDynamic Destinations機能を使いました。Dynamic Destinationsを使うことでテーブル名を考慮して出力先を変えることができます。カスタムテンプレートを作るにあたり、ベーステ…

Dataflowテンプレート作成方法(Java)

DataflowのJava カスタムテンプレートの備忘録となります。pythonのテンプレート作成方法は次の通りです。 www.case-k.jp 環境構築 テンプレート作成 サンプルテンプレート作成 オプションを定義 テンプレート作成 所感 環境構築 まずはMavenをインストール…

Dataflowでしかできないことってなんだろう。BigQueryだけじゃだめなのかな。

最近ストリーミングデータの連携基盤を作っており、パイプラインを作る過程である疑問が浮かびました。 Dataflow必要なのかな。BigQueryでも良い気がする そこでDataflowがなかった場合、どうなるのか考えてみました。 データパイプライン 次のようなデータ…

Cloud FormationでAWSリソースを使ったRedash環境を構築してみる

Cloud FormationでAWSリソースを使ったRedash環境を構築してみました。Redashの開発環境の際必要となったことを備忘録として残せたらと思います。 Redashとは 役割 構成要素 クエリ実行フロー 作りたいもの Redashの注意点 環境変数の変更 Redashのバージョ…

技術調査メモ:Cloud Run (fully managed)とCloud Run for Anthosを比較してみる_20200605

Cloud Run (fully managed) Cloud Run for Anthosの違いを調べてみました。 機能比較 Cloud Run (fully managed) Cloud Run for Anthos Quotas and Limits Cloud Run Connecting to Google Cloud services 料金体系について 参考 GKE と Cloud Run、どう使い…

技術調査メモ:Google提供のDataflowテンプレートでできること、できないこと_20200604

Dataflow テンプレートを使用すると、Cloud Storage 上のパイプラインをステージングして、さまざまな環境で実行できます。テンプレートは、Google 提供のテンプレートを使用することも、自身で作成することもできます。 Google提供のDataflowテンプレートで…

Change Trackingを使って、SQL Serverのデータ変更箇所を取得する

差分更新連携を行うために、SQL Serverのデータ変更追跡機能を使ってみました。 SQL Serverからリアルタイムに連携するために、差分更新機能を検討しています。 実行環境を準備 コンテナを起動 データベースとテーブル作成 データを追加 Change Trackingを使…

BigQueryのFlex Slotsで柔軟にスロットを購入してジョブを制御する

BigQueryのFlex Slotsを試して見ました。バッチで重たいタスクの前にFlex Slotsを購入し、タスク完了後Flex Slotsを元に戻します。 BigQuery Flex Slotsについて やりたいこと 実行コマンド Commitment Reservation Removement 環境情報 権限 BQコマンドの認…